真面目な話が続いたので、今後はくだらない話をたくさん書こう。そうしよう。
どうやらオレのPC用のメアドとよく似たメアドの人がいるようで、
以前からたまに間違いメールが舞い込むのよ。
一番最初は、おそらく社外秘であろうExcel書類が添付されてきて、
そのときは「誤送信じゃないですか? データは消去したのでご安心を」と誠意あるメールを返し、
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」なんて返事をいただいたものの、
(ちなみにデータは消去してませんが:笑)
その後も数ヶ月に一度ほどメールが送られてくるので、
もう面倒になって、いちいち返事もしてないのね。
その人、保険の勧誘のような仕事をしてるようで、
加入者らしき人から「申し込みの不足記入分です」と、
住所、氏名、電話番号、生年月日、父母の年収など、赤裸々なメールをもらったこともあったっけ。
で、先日その人本人から二通メールが送られてきて、両方に添付ファイルが付いてんの。
つまり、おそらく会社のPCから自分のメアド宛てに添付ファイル付きのメールを送って、
それを自宅のPCで開封して添付ファイルを保存しようとしたと思うのね。
それが間違ってオレのメアドに送られてきちゃったわけ。
で、添付されてたファイルの拡張子は一通がjpg、もう一通が3gp。
jpgは画像ファイルで、3gpってのはガラケーで撮った動画ね。
jpgを開くと、巨乳のキャバ嬢っぽい写真。なんだこりゃ?
そして怖々3gpを開くと…ヒエ〜! ハ、ハメ撮りだ~~〜 !!!
プライバシーにうるさい昨今、最高のプライバシー動画流出キターーー !!!
顔はわずかしか映ってないものの、キャバ嬢とは違う人に思える。
この人の名前も住所も電話番号もわからないけど、
セックスの際の息遣いとチンコの形状、性欲旺盛なことだけはわかりましたYO!
そして、ちょうど出かけようとしてたのに、突然こんな動画を見せられたものだから、
外出を遅らせてまで自慰っちゃったオレを誰が非難出来ようか。
2014年6月12日
反原発の唯一の理由とは。
前々回、前回からのつづき。
美味しんぼ騒動から早一ヶ月以上が経って、
もはやそんなこと取り上げてるブログなんてどこにもないけど、それでも書くよ!
で、正義だったはずの人たちが結果的に健康被害を願うようになっちゃった、
もうひとつの理由は「反原発を訴えるため」だと思うのね。
もちろん原発反対・再稼働反対って声はあって然るべきだし、
オレだって将来的には原発をなくしたい段階的脱原発派なんだけども、
どうやら反原発派の中にはこう考える人たちもいるようで。
福島第一原発周辺住民ならびに福島産の農作物を食べた人から
明確な健康被害が確認されなかったら、反原発の最大の論拠を失っちゃう。
「なんだ、原発事故といっても案外怖いもんじゃないんだ」なんて思われちゃう。
だから今後も脱原発を訴えるためには福島で健康被害がないと困る、と。
いやいやいや! 不謹慎な言い方になるけど、今回はラッキーだったのね。
三年前の事故では地震の直後、核分裂の連鎖反応を止める制御棒ってのが作動したんだけど、
もし何らかの理由でこの制御棒が作動してなかったら…と考えるだけでも恐ろしい。
間違いなく被害はこんな程度じゃ済まなかっただろうし、
次に事故が起きた際も制御棒が作動するかというと、100%の保証なんてないんだから。
前々回の繰り返しになるけど、福島での健康被害に話を戻すと、
事故の影響で甲状腺癌が今後0.1%増えるのか、0.2%増えるのか、まったく増えないのか、
わからない現段階ではっきりと「今後も健康被害はまったくない」とは断言出来ないけれども、
とりあえず「明確な健康被害は起こらなかった」。これが事故から三年経った現時点での結果。
だからこそ、鼻血がどうこうって悠長な話で世間が騒いでるわけで。
だから、反原発を訴えるなら、その理由は「福島では云々」じゃなくて、
「次に事故が起きたら何が起こるかわからないから」しかありえないんだよね。
なのに、風評加害者になりかねないってリスクがあるにもかかわらず、
福島での健康被害にこだわる理由がオレには全然わからないんだけど。
なんか事故や被災者を都合良く利用したいだけなんじゃねぇの?なんて邪推もしちゃう。
というか、反原発運動をしてる人たちを見てて以前からオレが不思議に思ってるのは、
上で書いたように「原発反対・再稼働反対って声はあって然るべき」ながら、
まずは明日来るかもわからない大地震に備えて、
原発をなくすよりは簡単な、より高い防波堤なんかの津波への徹底対策と、
何が起こっても電源喪失しないよう原発内部構造の再度見直しを訴えるべきで、
兎にも角にも「今の安全」を確保してから、
「未来の安全」を願って原発反対する、ってのが順番として正しいんじゃないの?
なのに、原発反対!って声は大きいのに、
まず地震・津波への徹底対策を!って声はほとんど聞こえてこない。
その順番がおかしいから、安全を願ってるというより、
「自分が正しいことを証明するため」に声を上げてるように見えるんだよな、オレには。
ま、「放射能で鼻血が出た」なんてデマに踊らされてるようじゃ、
原発撤廃なんてまだまだ無理だろうなあ、と思う。推進派の思う壺。
反原発の人こそ科学的に「んなアホな」と否定出来るようにならなきゃいけないのに。
自分の意見に都合がいいからと味噌でも糞でも利用するような人間にはなりたくないもんだ。
美味しんぼ騒動から早一ヶ月以上が経って、
もはやそんなこと取り上げてるブログなんてどこにもないけど、それでも書くよ!
で、正義だったはずの人たちが結果的に健康被害を願うようになっちゃった、
もうひとつの理由は「反原発を訴えるため」だと思うのね。
もちろん原発反対・再稼働反対って声はあって然るべきだし、
オレだって将来的には原発をなくしたい段階的脱原発派なんだけども、
どうやら反原発派の中にはこう考える人たちもいるようで。
福島第一原発周辺住民ならびに福島産の農作物を食べた人から
明確な健康被害が確認されなかったら、反原発の最大の論拠を失っちゃう。
「なんだ、原発事故といっても案外怖いもんじゃないんだ」なんて思われちゃう。
だから今後も脱原発を訴えるためには福島で健康被害がないと困る、と。
いやいやいや! 不謹慎な言い方になるけど、今回はラッキーだったのね。
三年前の事故では地震の直後、核分裂の連鎖反応を止める制御棒ってのが作動したんだけど、
もし何らかの理由でこの制御棒が作動してなかったら…と考えるだけでも恐ろしい。
間違いなく被害はこんな程度じゃ済まなかっただろうし、
次に事故が起きた際も制御棒が作動するかというと、100%の保証なんてないんだから。
前々回の繰り返しになるけど、福島での健康被害に話を戻すと、
事故の影響で甲状腺癌が今後0.1%増えるのか、0.2%増えるのか、まったく増えないのか、
わからない現段階ではっきりと「今後も健康被害はまったくない」とは断言出来ないけれども、
とりあえず「明確な健康被害は起こらなかった」。これが事故から三年経った現時点での結果。
だからこそ、鼻血がどうこうって悠長な話で世間が騒いでるわけで。
だから、反原発を訴えるなら、その理由は「福島では云々」じゃなくて、
「次に事故が起きたら何が起こるかわからないから」しかありえないんだよね。
なのに、風評加害者になりかねないってリスクがあるにもかかわらず、
福島での健康被害にこだわる理由がオレには全然わからないんだけど。
なんか事故や被災者を都合良く利用したいだけなんじゃねぇの?なんて邪推もしちゃう。
というか、反原発運動をしてる人たちを見てて以前からオレが不思議に思ってるのは、
上で書いたように「原発反対・再稼働反対って声はあって然るべき」ながら、
まずは明日来るかもわからない大地震に備えて、
原発をなくすよりは簡単な、より高い防波堤なんかの津波への徹底対策と、
何が起こっても電源喪失しないよう原発内部構造の再度見直しを訴えるべきで、
兎にも角にも「今の安全」を確保してから、
「未来の安全」を願って原発反対する、ってのが順番として正しいんじゃないの?
なのに、原発反対!って声は大きいのに、
まず地震・津波への徹底対策を!って声はほとんど聞こえてこない。
その順番がおかしいから、安全を願ってるというより、
「自分が正しいことを証明するため」に声を上げてるように見えるんだよな、オレには。
ま、「放射能で鼻血が出た」なんてデマに踊らされてるようじゃ、
原発撤廃なんてまだまだ無理だろうなあ、と思う。推進派の思う壺。
反原発の人こそ科学的に「んなアホな」と否定出来るようにならなきゃいけないのに。
自分の意見に都合がいいからと味噌でも糞でも利用するような人間にはなりたくないもんだ。
2014年6月3日
健康被害を望む善意。
改めて去年の日記を読み返すと、オレも適当なことを書いて風評被害に一役買ってたなーと反省。
「福島産の食べ物は避け」るのが「一般的なケース」と、
福島産の食材が若干のリスクを孕んでるように書いちゃったけど、
米は全量全袋検査を、農作物もきちんと研究・検査されてるんだから、
つまり現在流通してる食材に関しては、日本で一番(おそらく世界でも一番)安全が保証されてる食材なわけで。
安全を気にしてそこを避けるってのは、逆に安全から離れていってるんだよな。
「食の安全が大事! でも一番安全な食材は避ける!」って、よくわからないことになってる。
上記の知恵袋の回答にも書かれてるけど、結局「気持ちの問題だけ」なんだよね。
だから食の安全を意識する人こそ、福島産食材をどんどん消費していかなきゃねって話。
福島の農家の方には申し訳ないけど、風評被害のおかげで若干安いってのも正直ありがたい。
話は戻って、どういう人が美味しんぼを擁護してるのかとネットを見渡すと、
例外なく急進的反原発派の人なのね、オレが見たかぎりは。
もちろん反原発派の中にも、それはおかしいだろ、と声を上げるまともな人は大勢いる。
つまり、擁護してるのは雁屋哲の主張に同調してる人なのな。
反原発ってだけでなく、福島で癌が増える、福島に人は住めない、って考えてる人たち。
で、こういう人たちを観察していくと、一定の特徴が見えてくる。
「他県と比較して甲状腺癌の発生頻度は同程度」なんて「安全寄り」のデータが出てくると、
「そんなはずはない」「絶対に健康被害はあるはずだ」と頑として譲らない。
もちろん被験者数が異なるので現状で一概に安全だとは言えないものの、
被災者を心配するなら、一応は検証結果で健康被害が確認されなかったんだから、
「(まだ100%安心は出来ないけど)ひとまずよかった」と喜ぶべきはずなんじゃないの?
逆に、「新たに甲状腺癌が見つかった」なんて「危険寄り」のデータが出てくると、
「やっぱり危険なんだ」「それ見たことか」と騒ぎ立てる。
そりゃ被験者が自覚症状のない子供という前例のない検査をしてるんだから、
放射線云々を抜きにして、新しい数値が出てくるのは当たり前で、
その結果と放射線量との関連の有無を今後調べていく必要はあれど、
この「犯人が確定していない段階」で騒ぎ立てることは風評被害に繋がりかねない、まったく無意味な行為なわけで。
むしろ数値からは、医療機器の性能向上による過剰診断を疑うべきだと思うんだけど、
そういった冷静な分析や議論には目を伏せ耳を閉ざして、声高に被害のみを訴えるのな。
美味しんぼを擁護してる人たちがまさにこの手合いなんだけども、
事の真偽はともかく、美味しんぼが「健康被害がある」と「危険寄り」の意見を述べてくれたことこそが重要で、
「放射能で鼻血が出た」「福島に住んではいけない」と、「危険寄り」の主張だったからこそ擁護したわけだ。
逆に言うと、いくら正確な調査に基づいていたとしても、「安全寄り」の意見だったら批判されていたに違いなくて。
これって不思議な話でさ、被災者を想い、原発事故を憂い、政府や東電に憤り、
震災後の福島における健康被害を危惧し、監視していた「正義」だったはずの人たちが、
いつの間にやら「被災者の健康被害を願ってる」みたいになってんだよな。
違う言い方をすると、「健康被害がないと困る」ようにも見えたりする。
…被災者が病気になることを願う? それって正義とは真逆の立ち位置では?
ここでもしばき隊の話で書いたような、正義と悪の逆転現象が顔を出す。
さて、どうしてこんなことになっちゃったのかと考えると、二つの理由があると思うんだけども、
一つは以下の記事で書かれてる「嘘つきにならないため」って理由。
放射能被害の発生を声高に訴えてきたオオカミ少年は、悲劇を望むようになる : アゴラ - ライブドアブログ
個人的には「嘘つきになりたくない」、自分の考えてきた、やってきたことを「否定したくない」に加えて、
やってきたことを「無駄にしたくない」って貧乏性のようなものもあると思う。
余談ながら、2013年に大阪で震災瓦礫の受け入れ焼却を行った際、
Twitterで喉の痛みや咳、空気の汚れを訴えていた瓦礫受け入れ反対派の人たちがいたのね。
無論、「岩手」の「100bq/kg以下の瓦礫」を「人工の離れ小島」で処理して被害が出るはずも、
ましてや個人が0.01μSv/hレベルの線量差を体感出来るはずもなく(だとしたら線量計要らず!)、
非常にわかりやすい逆プラシーボ効果(つまり「気のせい」)であるんだけれども、
これも恥ずかしくて今さら「気のせいでした」とは言えんよなあと。
で、もうひとつの理由は…長くなったからつづく。
「福島産の食べ物は避け」るのが「一般的なケース」と、
福島産の食材が若干のリスクを孕んでるように書いちゃったけど、
米は全量全袋検査を、農作物もきちんと研究・検査されてるんだから、
つまり現在流通してる食材に関しては、日本で一番(おそらく世界でも一番)安全が保証されてる食材なわけで。
安全を気にしてそこを避けるってのは、逆に安全から離れていってるんだよな。
「食の安全が大事! でも一番安全な食材は避ける!」って、よくわからないことになってる。
上記の知恵袋の回答にも書かれてるけど、結局「気持ちの問題だけ」なんだよね。
だから食の安全を意識する人こそ、福島産食材をどんどん消費していかなきゃねって話。
福島の農家の方には申し訳ないけど、風評被害のおかげで若干安いってのも正直ありがたい。
話は戻って、どういう人が美味しんぼを擁護してるのかとネットを見渡すと、
例外なく急進的反原発派の人なのね、オレが見たかぎりは。
もちろん反原発派の中にも、それはおかしいだろ、と声を上げるまともな人は大勢いる。
つまり、擁護してるのは雁屋哲の主張に同調してる人なのな。
反原発ってだけでなく、福島で癌が増える、福島に人は住めない、って考えてる人たち。
で、こういう人たちを観察していくと、一定の特徴が見えてくる。
「他県と比較して甲状腺癌の発生頻度は同程度」なんて「安全寄り」のデータが出てくると、
「そんなはずはない」「絶対に健康被害はあるはずだ」と頑として譲らない。
もちろん被験者数が異なるので現状で一概に安全だとは言えないものの、
被災者を心配するなら、一応は検証結果で健康被害が確認されなかったんだから、
「(まだ100%安心は出来ないけど)ひとまずよかった」と喜ぶべきはずなんじゃないの?
逆に、「新たに甲状腺癌が見つかった」なんて「危険寄り」のデータが出てくると、
「やっぱり危険なんだ」「それ見たことか」と騒ぎ立てる。
そりゃ被験者が自覚症状のない子供という前例のない検査をしてるんだから、
放射線云々を抜きにして、新しい数値が出てくるのは当たり前で、
その結果と放射線量との関連の有無を今後調べていく必要はあれど、
この「犯人が確定していない段階」で騒ぎ立てることは風評被害に繋がりかねない、まったく無意味な行為なわけで。
むしろ数値からは、医療機器の性能向上による過剰診断を疑うべきだと思うんだけど、
そういった冷静な分析や議論には目を伏せ耳を閉ざして、声高に被害のみを訴えるのな。
美味しんぼを擁護してる人たちがまさにこの手合いなんだけども、
事の真偽はともかく、美味しんぼが「健康被害がある」と「危険寄り」の意見を述べてくれたことこそが重要で、
「放射能で鼻血が出た」「福島に住んではいけない」と、「危険寄り」の主張だったからこそ擁護したわけだ。
逆に言うと、いくら正確な調査に基づいていたとしても、「安全寄り」の意見だったら批判されていたに違いなくて。
これって不思議な話でさ、被災者を想い、原発事故を憂い、政府や東電に憤り、
震災後の福島における健康被害を危惧し、監視していた「正義」だったはずの人たちが、
いつの間にやら「被災者の健康被害を願ってる」みたいになってんだよな。
違う言い方をすると、「健康被害がないと困る」ようにも見えたりする。
…被災者が病気になることを願う? それって正義とは真逆の立ち位置では?
ここでもしばき隊の話で書いたような、正義と悪の逆転現象が顔を出す。
さて、どうしてこんなことになっちゃったのかと考えると、二つの理由があると思うんだけども、
一つは以下の記事で書かれてる「嘘つきにならないため」って理由。
放射能被害の発生を声高に訴えてきたオオカミ少年は、悲劇を望むようになる : アゴラ - ライブドアブログ
個人的には「嘘つきになりたくない」、自分の考えてきた、やってきたことを「否定したくない」に加えて、
やってきたことを「無駄にしたくない」って貧乏性のようなものもあると思う。
余談ながら、2013年に大阪で震災瓦礫の受け入れ焼却を行った際、
Twitterで喉の痛みや咳、空気の汚れを訴えていた瓦礫受け入れ反対派の人たちがいたのね。
無論、「岩手」の「100bq/kg以下の瓦礫」を「人工の離れ小島」で処理して被害が出るはずも、
ましてや個人が0.01μSv/hレベルの線量差を体感出来るはずもなく(だとしたら線量計要らず!)、
非常にわかりやすい逆プラシーボ効果(つまり「気のせい」)であるんだけれども、
これも恥ずかしくて今さら「気のせいでした」とは言えんよなあと。
で、もうひとつの理由は…長くなったからつづく。
2014年5月25日
美味しんぼ騒動を受けて。
遅ればせながら、先日の美味しんぼ騒動を受けて。
とりあえず、騒動の概要まとめ。
雁屋哲さんの美味しんぼ福島鼻血炎上事件のまとめと考察
この件、ネット上では三年前に終結した議論で、
それを今さらぶり返されてもなあ、というのが第一印象。
で、今回の騒動に関しては、個人的にはこのブログが完璧な反証だと思う。
難しい話を抜きに、なおかつ科学的・論理的に面白くわかりやすく解説してくれてる。
山本弘のSF秘密基地BLOG:鼻血効果
山本弘のSF秘密基地BLOG:続・鼻血効果
つまりはすごく滑稽な主張をしてるのね。
勃起力が弱まってきたのは放射能のせいだ!みたいな。
最近ウンコの切れが悪いのは放射能のせいだ!みたいな。
じゃあオレに勤労意欲が湧かないのも放射能のせいにしちゃおう! あ、これは3.11以前からか…。
いや、バカと思われてもいいから主張したいなら自由にやればいいけど、
世間に対してアピールしたいんなら、せめて統計を出してくんない?と。
被災地周辺で本当にそうした症状が増えているのか、それは全国と比較してどうなのか。
そして実際に増えているんだとすれば、その現象を科学的に検証してどういう結果が出たのか。
そんな検証すら怠って「勃起力が弱まってきた!」って騒いでんだから、呆れるしかない。
しかも医者が「老化です」と診断しても「嘘だ!そんなわけない!」だって。トホホ。
もちろんデマの類だし、上記のブログに書いてある通り井戸川元町長もかなりヤバい人なんです。
つまり、作者・雁屋哲は現地を調査した上で「どうやら福島は危ない」と結論付けたわけじゃなく、
「福島は危ない」という、あらかじめ決めておいた刺激的な結論に導きたいがために、
井戸川元町長や松井英介所長という「変わった人」を担ぎ出したわけだ。
こんな方法が許されるなら、「放射能? 低線量ならむしろ体にいいですよ」という異端の研究者を捕まえてきて、
(放射線ホルミシス効果といって、実際に研究・肯定してる科学者も大勢いる)
「福島で健康になった」「癌患者は福島に移住すべき」って結論付けることも容易なわけで。
ごく少数の「変わった人」の意見を元にして検証も行わず、
<こう言ってる人がいる>→<だから違うと断言は出来ない>
そんな破綻した論法が許されるなら、もうなんだって書けちゃう。
ちなみに報ステもそうした手法を使って叩かれてんだけど、本当に酷い。
体調の異変を自覚する前に検査をしたなら発見数は大きくなって当たり前だし、
一生症状が出ないかもしれないのに甲状腺癌と診断された子供や家族の心的負担を考えると心が痛い。
メディアが少数の「変わった人」の意見を報じた例なら、こういうのもある。
まだ眉唾もののホルミシス効果だけど、科学的に全否定されてない分だけ報ステよりマシ。
すべてを信じる必要はないけど、不安を感じる人は読んでおくべき内容だと思う。
(チェルノブイリでの甲状腺癌による子供の死亡者数とかは全然違うけど。実際は15人だったはず)
中村仁信/放射線は怖くない、むしろ体にいい - SALUMERA - Yahoo!ブログ
だから、危険ならいい、安全ならいい、とかって話じゃなくて、
「影響力もあるんだし嘘や偏見に基づいた煽動は止めようよ」って単純な話なのね。
過剰に危険と言うのも、過剰に安全と言うのもリスクを孕んでるのよ、と。
それを鵜呑みにしちゃう人もいるし、それによって被害を受ける人も出てくるんだから。
で、驚くことに、この美味しんぼを擁護してるバカもいるんだけど、
こういうバカに限って、借りてきた他人の言葉でキャンキャン吠える。
「放射線による健康被害は『わからない』んだから、同様に鼻血に関しても『わからない』じゃないか」と。
確かに「放射線で今後どういった健康被害が起こるかは『わからない』」なんて言葉をよく耳にするけど…。
…いや、充分にわかってるから!
そういう人には、お願いだから、一冊だけでいいからまともな解説書を読んで、と願う。
原発推進寄りでも反対寄りでもない、専門家のちゃんとした解説書を読めばわかるはずなんだけど。
(読みやすくておすすめなのはここで無料公開されてるPDF。書籍化もされてます)
今後起こるであろう健康被害は物理学や疫学でほとんどわかってる。
それはデータ上、他の理由に埋もれてしまう「『わからない』ほど小さな被害」だって言ってんの。
そりゃそうだ、避難せず被曝しまくった1歳が未検査の食品だけを食べ続ける、ってありえない設定で0.52%なんだから。
つまり、超少ない被害の範囲内で(0~0.1%とか)、どれほどになるかが「わからない」。
そんなデータ上ではほぼ表れない、「ない」と言い切っても問題のない程度の被害を、
良識ある科学者が「『わからない』ほど小さな被害は起こりうるかもしれない」って言ってくれてんの。
過剰とも言えるほどに危険寄りに物事を考えてくれてんの。
その言葉尻を捉えて「ほら!わからないんじゃないか!」と叫ぶ醜さったら見てらんない。
例えば、豆を一気に千粒食べたら癌になる可能性が高まる、という研究結果があったとする。
で、オレが今日から毎日、豆を一日一粒ずつ食べ続けたとする。
そしてオレが80歳で癌になったとき、それは毎日豆を一粒ずつ食べたせいだったのか。
普通の人は「んなアホな」と言う。
しかし、これを科学的に言うと「100%ない、とは言えない」ということになる。
だって何十年も毎日一粒ずつ豆を食べる研究なんてやってないんだから。
ありえないとは思いつつ、検証されてないから「わからない」としか言えない。
これが科学的目線であるということ。
それを受けて「真面目か!」とツッコむならわかるけど、
「ほら!わからないんじゃないか!」って、…もうバカ丸出しでしょ。
この話、つづく。
とりあえず、騒動の概要まとめ。
雁屋哲さんの美味しんぼ福島鼻血炎上事件のまとめと考察
この件、ネット上では三年前に終結した議論で、
それを今さらぶり返されてもなあ、というのが第一印象。
で、今回の騒動に関しては、個人的にはこのブログが完璧な反証だと思う。
難しい話を抜きに、なおかつ科学的・論理的に面白くわかりやすく解説してくれてる。
山本弘のSF秘密基地BLOG:鼻血効果
山本弘のSF秘密基地BLOG:続・鼻血効果
つまりはすごく滑稽な主張をしてるのね。
勃起力が弱まってきたのは放射能のせいだ!みたいな。
最近ウンコの切れが悪いのは放射能のせいだ!みたいな。
じゃあオレに勤労意欲が湧かないのも放射能のせいにしちゃおう! あ、これは3.11以前からか…。
いや、バカと思われてもいいから主張したいなら自由にやればいいけど、
世間に対してアピールしたいんなら、せめて統計を出してくんない?と。
被災地周辺で本当にそうした症状が増えているのか、それは全国と比較してどうなのか。
そして実際に増えているんだとすれば、その現象を科学的に検証してどういう結果が出たのか。
そんな検証すら怠って「勃起力が弱まってきた!」って騒いでんだから、呆れるしかない。
しかも医者が「老化です」と診断しても「嘘だ!そんなわけない!」だって。トホホ。
もちろんデマの類だし、上記のブログに書いてある通り井戸川元町長もかなりヤバい人なんです。
つまり、作者・雁屋哲は現地を調査した上で「どうやら福島は危ない」と結論付けたわけじゃなく、
「福島は危ない」という、あらかじめ決めておいた刺激的な結論に導きたいがために、
井戸川元町長や松井英介所長という「変わった人」を担ぎ出したわけだ。
こんな方法が許されるなら、「放射能? 低線量ならむしろ体にいいですよ」という異端の研究者を捕まえてきて、
(放射線ホルミシス効果といって、実際に研究・肯定してる科学者も大勢いる)
「福島で健康になった」「癌患者は福島に移住すべき」って結論付けることも容易なわけで。
ごく少数の「変わった人」の意見を元にして検証も行わず、
<こう言ってる人がいる>→<だから違うと断言は出来ない>
そんな破綻した論法が許されるなら、もうなんだって書けちゃう。
ちなみに報ステもそうした手法を使って叩かれてんだけど、本当に酷い。
体調の異変を自覚する前に検査をしたなら発見数は大きくなって当たり前だし、
一生症状が出ないかもしれないのに甲状腺癌と診断された子供や家族の心的負担を考えると心が痛い。
メディアが少数の「変わった人」の意見を報じた例なら、こういうのもある。
まだ眉唾もののホルミシス効果だけど、科学的に全否定されてない分だけ報ステよりマシ。
すべてを信じる必要はないけど、不安を感じる人は読んでおくべき内容だと思う。
(チェルノブイリでの甲状腺癌による子供の死亡者数とかは全然違うけど。実際は15人だったはず)
中村仁信/放射線は怖くない、むしろ体にいい - SALUMERA - Yahoo!ブログ
だから、危険ならいい、安全ならいい、とかって話じゃなくて、
「影響力もあるんだし嘘や偏見に基づいた煽動は止めようよ」って単純な話なのね。
過剰に危険と言うのも、過剰に安全と言うのもリスクを孕んでるのよ、と。
それを鵜呑みにしちゃう人もいるし、それによって被害を受ける人も出てくるんだから。
で、驚くことに、この美味しんぼを擁護してるバカもいるんだけど、
こういうバカに限って、借りてきた他人の言葉でキャンキャン吠える。
「放射線による健康被害は『わからない』んだから、同様に鼻血に関しても『わからない』じゃないか」と。
確かに「放射線で今後どういった健康被害が起こるかは『わからない』」なんて言葉をよく耳にするけど…。
…いや、充分にわかってるから!
そういう人には、お願いだから、一冊だけでいいからまともな解説書を読んで、と願う。
原発推進寄りでも反対寄りでもない、専門家のちゃんとした解説書を読めばわかるはずなんだけど。
(読みやすくておすすめなのはここで無料公開されてるPDF。書籍化もされてます)
今後起こるであろう健康被害は物理学や疫学でほとんどわかってる。
それはデータ上、他の理由に埋もれてしまう「『わからない』ほど小さな被害」だって言ってんの。
そりゃそうだ、避難せず被曝しまくった1歳が未検査の食品だけを食べ続ける、ってありえない設定で0.52%なんだから。
つまり、超少ない被害の範囲内で(0~0.1%とか)、どれほどになるかが「わからない」。
そんなデータ上ではほぼ表れない、「ない」と言い切っても問題のない程度の被害を、
良識ある科学者が「『わからない』ほど小さな被害は起こりうるかもしれない」って言ってくれてんの。
過剰とも言えるほどに危険寄りに物事を考えてくれてんの。
その言葉尻を捉えて「ほら!わからないんじゃないか!」と叫ぶ醜さったら見てらんない。
例えば、豆を一気に千粒食べたら癌になる可能性が高まる、という研究結果があったとする。
で、オレが今日から毎日、豆を一日一粒ずつ食べ続けたとする。
そしてオレが80歳で癌になったとき、それは毎日豆を一粒ずつ食べたせいだったのか。
普通の人は「んなアホな」と言う。
しかし、これを科学的に言うと「100%ない、とは言えない」ということになる。
だって何十年も毎日一粒ずつ豆を食べる研究なんてやってないんだから。
ありえないとは思いつつ、検証されてないから「わからない」としか言えない。
これが科学的目線であるということ。
それを受けて「真面目か!」とツッコむならわかるけど、
「ほら!わからないんじゃないか!」って、…もうバカ丸出しでしょ。
この話、つづく。
2014年5月20日
「ー」を無視するな。
もう何年もずっと気になってること。
前回の日記の「今日の一曲」であえて「シティポップ」と書いたんだけど、
確かにこれで間違ってないわけ。Wikipediaでもそう表記されてる。
でも、これって昔は「シティー・ポップ」じゃなかった?
HONDAの小型車は「シティー」だったし、
都会派の暮らしを「シティー・ライフ」なんて呼んだし、
雑誌には「シティー派ファッション」なんて特集組まれてたよね?
でも現在、Wikipediaでは「ホンダ・シティ」になってるし、
「シティー」でググると…検索結果には「シティ」しか出てこない!
もはや「シティー」がなかったことになってて、なんだか怖いんですけど!
「目覚めたら昨日と日常が変わってた」系のSF映画の主人公気分!
「妻と娘はどこだ?」「何を言ってるんですか、あなたはずっと独身ですよ」みたいな!
そういえば「アイデンティティ」もだよね。以前は「アイデンティティー」だったでしょ?
最近は「パーティ」なんて書くんだってね。いや、それ「パーティー」だから!
じゃあ問題は語尾が「y」の単語だけかと思いきや、
これはオレもよく使っちゃうけど「コンピュータ」とか。「コンピューター」だよね?
PC用語には結構多いな。「サーバ」とか「メモリ」とか「スキャナ」とか。
「ライブラリ」なんてのも本来は「ライブラリー」だよなあ。
この「表記するときは語尾を伸ばさない」って暗黙の了解が妙に気持ち悪い。
いったいいつから? 気が付いたら「シティ」になってたけど、
オレ以外のみんなが、この日からこういうルールでいこう、って決めたの?
で、ここまでの文章は「オチはないけど、違和感があるから書いた」だけだったんだけど、
念のため調べてみると、ちゃんと理由があったことに驚いた。
JISの表記規格によって、3文字以上のカタカナに長音記号を付けないというルールが決まってるんだとか。
一方、2文字以下のカタカナには長音記号を付けるんだとか。
確かに「タブー」とか「ルビー」とか「バレー」とかはそのままだもんなあ。
へぇーボタン連打。なるほどなるほど、疑問氷解。
ん? でも「ヒーロ」や「ノスタルジ」や「シドニ」なんて書かなくない?
「シーソ」? 「ストロ」? 「ガールズバ」? 「新春シャンソンショ」?
「彼女はロータでオナニを行いエクスタシに達した」? …勃たねぇわ!
ということは、まだオレの知らない別のルールがあるということか?
フランス語からの外来語は伸ばす、ポルトガル語からの外来語は伸ばさない、とか?
…いや、もうどうでもよくなってきた。
新ルールが出来る度にいちいちJISに振り回されるのもアホらしいし、
口語体の文章ではやっぱり違和感は残るし、
オレは今後もなるべく長音記号を付けていきたいです。シティー。
…そういえば「ヒットラー」はいつから「ヒトラー」になったの? 「ヒットラーの復活」の立場は?
前回の日記の「今日の一曲」であえて「シティポップ」と書いたんだけど、
確かにこれで間違ってないわけ。Wikipediaでもそう表記されてる。
でも、これって昔は「シティー・ポップ」じゃなかった?
HONDAの小型車は「シティー」だったし、
都会派の暮らしを「シティー・ライフ」なんて呼んだし、
雑誌には「シティー派ファッション」なんて特集組まれてたよね?
でも現在、Wikipediaでは「ホンダ・シティ」になってるし、
「シティー」でググると…検索結果には「シティ」しか出てこない!
もはや「シティー」がなかったことになってて、なんだか怖いんですけど!
「目覚めたら昨日と日常が変わってた」系のSF映画の主人公気分!
「妻と娘はどこだ?」「何を言ってるんですか、あなたはずっと独身ですよ」みたいな!
そういえば「アイデンティティ」もだよね。以前は「アイデンティティー」だったでしょ?
最近は「パーティ」なんて書くんだってね。いや、それ「パーティー」だから!
じゃあ問題は語尾が「y」の単語だけかと思いきや、
これはオレもよく使っちゃうけど「コンピュータ」とか。「コンピューター」だよね?
PC用語には結構多いな。「サーバ」とか「メモリ」とか「スキャナ」とか。
「ライブラリ」なんてのも本来は「ライブラリー」だよなあ。
この「表記するときは語尾を伸ばさない」って暗黙の了解が妙に気持ち悪い。
いったいいつから? 気が付いたら「シティ」になってたけど、
オレ以外のみんなが、この日からこういうルールでいこう、って決めたの?
で、ここまでの文章は「オチはないけど、違和感があるから書いた」だけだったんだけど、
念のため調べてみると、ちゃんと理由があったことに驚いた。
JISの表記規格によって、3文字以上のカタカナに長音記号を付けないというルールが決まってるんだとか。
一方、2文字以下のカタカナには長音記号を付けるんだとか。
確かに「タブー」とか「ルビー」とか「バレー」とかはそのままだもんなあ。
へぇーボタン連打。なるほどなるほど、疑問氷解。
ん? でも「ヒーロ」や「ノスタルジ」や「シドニ」なんて書かなくない?
「シーソ」? 「ストロ」? 「ガールズバ」? 「新春シャンソンショ」?
「彼女はロータでオナニを行いエクスタシに達した」? …勃たねぇわ!
ということは、まだオレの知らない別のルールがあるということか?
フランス語からの外来語は伸ばす、ポルトガル語からの外来語は伸ばさない、とか?
…いや、もうどうでもよくなってきた。
新ルールが出来る度にいちいちJISに振り回されるのもアホらしいし、
口語体の文章ではやっぱり違和感は残るし、
オレは今後もなるべく長音記号を付けていきたいです。シティー。
…そういえば「ヒットラー」はいつから「ヒトラー」になったの? 「ヒットラーの復活」の立場は?
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