この夏、指を骨折して、労災で一悶着あって、糖尿病になった厄年真っ只中のオレですが、
もうひとつ、七月に頸椎椎間板ヘルニアを患いまして。ホントついてない。
この「けいついついかんばんヘルニア」(言いにくい)というのは
メジャーな「椎間板ヘルニア」の頸椎(首の骨)バージョンでね、
頸椎の間が狭まって、そこを通ってる神経が常に圧迫されるって病気。
症状としては寝違えたときのあの痛みが四六時中ずっと続くわけ。たまらんです。
この病気の辛いところは、上を向いて寝れないところ。エレファントマンかよ。
頸椎の性質上、頭を後ろに持っていくと、神経がさらに圧迫されるのね。
上を向いて寝ると頭が後ろに落ちて、神経が圧迫されて指の先まで痺れてくる。
だから横になって、自分のヘソを見るように首をぐっと前に倒して寝なきゃいけなくて。
治療のためには、まず頸椎のどの部分に問題があるのか調べなきゃならないんだけど、
上を向いて寝れないんだから、CTスキャンを撮ることすら出来ない次第。
「それ」が出来ないのに、「それ」をしないと治療が始まらないって矛盾。
極度の便秘症の患者に「まずは便を診ましょう」って言ってるようなもんだ。
そんなこんなで、少し症状が落ち着いたらCTスキャンを撮ろうと思って早四ヶ月。
一向に症状が和らぐ気配もなく、リハビリにも何度か行ったけど効果がないしさあ。
もう一生この症状を背負って生きていくしかないのかねぇ。辛いわー。
あと、厄年って周りも不幸に巻き込む、みたいなこと言うでしょ。
七月に一番身近な友達が脳を損傷する大事故に遭い(奇跡的に現在は完治)、
一時は週に三、四日通った大好きだったバーが九月に閉店し、
親戚の中で一番お世話になった叔母さんが十月に他界し、
神様なんて一切信じないオレだけど、
これだけ災難や不幸が続くと・・・さすがに怖いじゃん?
なわけで、先日摩耶山の天上寺にてお守りの腕輪を買ってきました。
ロープウェーとケーブルカーに乗りたくてこのお寺を選んだんだけど、
どうやら安産祈願で有名な女性向けのお寺なんだとか。ギャフン。