2012年10月26日

環境作りという趣味。

ハッ! 42歳にしてようやく気付いた!
オレは「最高の環境を作る」ことがたまらなく好きだったんだ!
ブラウザを変えたりユーティリティソフトを使ったりしてPC環境を日々改善してるのもそう、
映画やドラマのDVDを焼きまくってるのもそう、聴かないMP3を集めてるのもそう、
iPhoneを脱獄して毎日新しいTweak探しをしてるのもそう、
お笑い番組を録画しまくってるのもそう、部屋の整理整頓もそう、
PCやiPhoneに使わないソフトを多数インストールしてるのもそう、
エミュレータのロムイメージをコンプしてるのもそう、
未読の本が山積みになってるのに更に買っちゃうのもそう・・・。
もちろんこれらのことは好きでやってんだけど、音楽も聴いてない、ゲームもやってない、
映画もたまにしか見ない、録画も数週間分たまってる、本も最近読んでない。
だったらどうしてそんなことやってんだ、ってのを上手く説明出来なかったんだけど、
つまりゲームをしたり、音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見たり、
PCで動画の編集作業をしたり、iPhoneで写真を加工したり、
部屋に友達を招いて桃太郎電鉄大会を開いたり、
さらには小説を書いたり、プログラミングをしたり、作曲したり、芸人を目指したり・・・。
いざそれらのことを「やろうと思えばいつでも出来る」環境を作るのが目的だったんだな、と。
そしてその環境を作ることで、そのやりたいことや夢を叶えた気になって満足してるわけで。
で、もう満足してるから、実際にやるかやらないかはまったく別の話。
ようやく自分の趣味の目的を理解すると同時に呆れた42歳の秋。
大学入試前、無数の参考書を買い込んだ時点で満足し、
一切勉強しなかった当時のオレとまったく変わってないことに愕然&失禁。

乞食が嫌いだわー。心底嫌悪するわー。
あ、乞食ってのはホームレスのことじゃないよ。
ホームレスの方々は人として尊重してるからね、オレ。
じゃなくて、心の極めて貧しい輩を乞食と呼んでるわけですよ。
ホームレスと違って性格的なところだから、治せるのに治さないところに軽蔑と侮蔑を込めてね。
近所にイトーヨーカ堂があって、大型スーパーだから試食の類もたくさんやってんですよ。
「試食」だよ? 試し食いですよ、購入前の。
なのに、お茶屋さんの店先に置かれてる試飲用のお茶を、
喉が渇いたからって買う気もないのにタダ飲みしていく醜いおっさんおばはんの多いこと多いこと。
「お姉ちゃん、それちょうだい」と手渡されたお茶を一気飲みしてすぐに去っていく、その光景の悲しさよ。
喫茶店に行くでもなく、ペットボトルを買うでもなく、
タダだからと恥じることもなくそれを飲めちゃう神経の図太さがね。
もうおまえらが今の不況を作ったんじゃないかってほどにオレは憤ってんですよ。
店側が「無駄な経費」を負担してることにも気づかない振りをして、
100円200円をケチるその乞食独特の汚れた金銭感覚ね。
嫌いだわー。今すぐ死んでほしいわー。


■ 今日の一曲
最近無意識に口ずさんでたこの曲。
「誰の曲だっけ?」とググったら渡辺真知子で、
ということは小学生のころにザ・ベストテンで聴いた程度の、
しかも当時そう大して好きでもなかった曲のフルコーラスを、
オレの脳味噌はしっかり片隅に記憶してたってことで。
三つ子の魂百まで。脳ってすごい。

渡辺真知子 - 唇よ、熱く君を語れ